- 陸上競技では骨盤の動きが重要って聞くけど、どういうこと?
- 走りと骨盤にどんな関係があるの?
- 走りに重要なのは足の動きじゃないの?
骨盤の重要性は良く耳にするけど、いまいちよくわかっていない人も多いですよね。
そこで今回は、走ることと骨盤の動きの関係性について、私の経験から感じたことを説明していきます!
足が速くなりたい人や骨盤の動きについて知りたい人は、ぜひ最後までご覧ください!
骨盤を意識して走るとは?
骨盤は腰の位置にある、逆三角形状の骨のことを指します。
骨盤を使って走るとは、骨盤を引き上げるような意識で足を引き上げることや、骨盤を前後させるように足を振り出すことを指します。
足を上げようとする場合、普通はひざや太ももなどを意識して足を上げる人が多いはずです。
しかし足の速い人は、骨盤を上手に使うことによって、より速い速度を生み出しているのです!
この小さな意識の差が、大きなタイムの差につながってきます!
私も骨盤を意識して走ることで、始めて10秒台で走ることができました!
今まで骨盤が意識できていなかった人は、普段の歩く動作から骨盤を意識してみましょう!
骨盤を意識して走るメリット3選
骨盤を意識して走るのはわかったけど、具体的に何がいいの?
このような疑問を持つかもしれません。
つぎは、骨盤を意識して走るメリットについてみていきましょう!
骨盤を意識して走ることによって、次のようなメリットがあります。
メリット①:大きな力を発揮しやすくなる
メリット②:ストライドが広がる
メリット③:動きを単純化できる
順番にみていきましょう!
メリット①:大きな力を発揮しやすくなる
骨盤を意識することで大きな力を発揮しやすくなります。
これは、骨盤を支えるために使われるお尻の筋肉や、体幹の筋肉を効率よく使えるようになるからです。
ふくらはぎなどの体の末端側の筋肉よりも、太ももやお尻などの体の中心側の筋肉の方が大きいです。
より大きな筋肉を使うことによって、より大きな力を生み出すことができるようになるのです!
メリット②:ストライドが広がる
地面に伝える力が大きくなると、当然ストライドが伸びてきます。
しかし、骨盤を扱えるようになると、骨盤の前後の動きが起きるため、わずかにストライドが伸びます。
骨盤を上手に使うことで、骨盤の前後の動きと地面に伝える力が増えることの2つの要素で、ストライドが広がります!
ストライドが広がることは、足の速さに直結するので、骨盤を上手に使えるようになりたいですね!
メリット③:動きを単純化できる
最後のメリットは、動きを単純化できる点です。
速く走るために意識する事はいっぱいあるように感じますよね。
しかし、骨盤を上手に使って走れるようになると、骨盤の雨後だけを意識して走ることができます。
大きな力を生み出すためには、より体の中心に近い筋肉を使うのがいいですよね。
足先の動きは、タイムにほとんど影響がないどころか、逆にタイムを遅くしてしまう原因にもなります。
骨盤の上下や回転だけを意識することで、走りを効率化できるのです!
私も自分の動きの感覚は、骨盤が使えている鼓動かだけを確認するようにしています!
骨盤を上手に使って、より効率的な走りを身につけましょう!
まとめ
今回は骨盤を意識して走ることのメリットについて解説してきました。
骨盤を意識することは、簡単なようで難しいです。
うまくできない人は、次のポイントに気をつけるといいでしょう!
骨盤を動かすときは、横腹を引き上げる意識を持つとやりやすいよ!
骨盤の意識は走るだけでなく、様々なスポーツでも効果を発揮します。
骨盤を意識して、ワンランク上の走りを目指していきましょう!
- 走るときには骨盤から足を引き上げるように意識する
- 骨盤を意識して走ることで、より大きな力が使えるようになり、動きも単純化できる
- 骨盤を動かすときは、横腹を引き上げるイメージで!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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