先日このようなニュースがありました。
19年ドーハ世界選手権で初めて開催され、昨年の東京五輪でも行われた男女混合4×400mリレーの男女の走順について、これまでは各国に委ねられていたが、今後は男子・女子・男子・女子に固定されることになる。
Yahoo!ニュース 月間陸上競技
陸上競技の新競技として話題になった男女混合マイルリレーについて、新たなルールが追加されました。
個人的な感想を述べていきたいと思います!
混合マイルについても述べていくので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください!
そもそも男女混合マイルとは?
そもそも混合マイルとはなんなのかわからない方もいるのではないでしょうか?
男女混合マイルリレーについて、以下の点について説明していきます!
- 概要
- 各種記録について
詳しく見ていきましょう!
概要
正式名称は「男女混合4×400mリレー」です。
男女2人ずつの4人でオーダを組んで、1人400mずつを走り、タイムを競う競技です。
国際陸上競技連盟主催の大会での採用は、2015年のユース世界選手権が初開催です。
その後、世界リレーや世界陸上でも採用され、オリンピックでは東京2020オリンピック(2021年)が初開催となりました。
国民体育大会等の国内大会でも実施が決定しており、今後も徐々に実施される大会が増えることが予想されます。
各種記録について
陸上競技の中では新しい種目である混合マイルは、世界記録や日本記録も最近の記録が占めています。
主要記録は次のようになっています。
世界記録:3”09”34(アメリカ.ドーハ世界陸上.2019)
アジア記録:32”11”82(バーレーン.ドーハ世界陸上.2019)
日本記録:3”16”67(木南記念.2021)
変更点について
続いて、ニュースで取り上げられた変更点について説明します。
今までの混合マイルは、男女の走順に規定はなく、チームの判断に委ねられていました。
今回のニュースでは、先ほども述べたように、走順は「男子→女子→男子→女子」で固定するというものです。
個人的な感想
走順の固定については、賛否両論だと思います。
個人的には、走順の作成次第で順位が一定とならず、予測できない展開が繰り広げられる点が好きだったので、走順の固定には残念だと思っています。
しかし、世界リレーや東京オリンピックの決勝では、全てのチームが「男子→女子→女子→男子」の走順でオーダを組んでいたため、大逆転がもともと起きづらくなっていました。
また、女子選手は男子選手に抜かれるだけの引き立て役のようになってしまっているという見方もできたため、その点では走順固定のほうが対等な勝負になるのかな?とも考えました。
結果的にどのチームも同じ走順になるのなら、ルールで固定してしまえばいいのでは?と言う考えも合ったのかもしれませんね(笑)
まとめ
今回は混合マイルについて述べていきました。
走順が固定されることによって、より実力勝負になることが予想されます。
男子選手がごぼう抜きするエンタメ性は見れなくなりますが、勝負の醍醐味は、力のぶつかり合いだとも思うのでその点では今後も楽しみな点ですね。
今回は、個人的な感想も述べています。皆さんの意見もぜひコメント欄に寄せてください!
- 男女混合マイルは2015年に国際大会で採用された新しい種目である。
- 混合マイルは走順が「男子→女子→男子→女子」に固定される。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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